文字と式 ~文字式のまとめと割合について~ 【中1数学】

今回は「文字と式」(中学1年生の数学)のまとめになります。
それと文字式の表し方で割合についてカンタンに説明します。

 

文字式のまとめ

中学生になると、色々な文字を使うので戸惑う人もいます。しかし、数字の代わりに文字を使っているだけですので、計算自体は数字と変わらないんですよね。
もし、文字式に苦手意識があったら、文字だからと難しく考えず、基本的なところから復習していきましょう。

 

文字式の基本

●文字式のルール
まずは文字を使った式の表し方を覚えましょう!
文字式のルールですね‥

●関連記事:文字式の基礎~文字を使った式の表し方

 

●代入~項と係数
代入して式の値を求められるようにすることと、項と係数という言葉を覚えましょう。
文字式は何かの値を表しているものですので『式の値』はシッカリと求められるようにしましょう!

●関連記事:文字式の基礎~代入と式の値、項と係数

 

文字式の計算

●文字式:一次式の計算
文字式の計算の基礎基本になりますのでシッカリと身につけておきましょう!
この部分が出来ないと中学生の数学はかなり苦労することになってしまいます。何度も繰り返し計算練習をしましょう。特に分配法則はシッカリとマスターしておきましょうね!

●関連記事:文字式の計算~一次式の計算基礎~

 

文字式の作り方

中学生の数学で一番最初の山場ともいえるのが、文章から文字式をつくる‥という部分になります。
とはいえ、基本をしっかり押さえれば難しくはありませんので下の関連記事から基本を見直してみてくださいね!

●関連記事:文字で数量を表す基本・基本的な考え方

●関連記事:文字式でも関係の表し方

 

 

文字式の表し方 割合

文字の表し方で割合の文字式が苦手という人が多いようですので、割合の考え方を少し説明したいと思います。
割合の基本的な考え方が出来ていない場合が多いようです。

割合の基本は(↓)
割合の書き方

割合は、元の数の何倍かを表している数字です。
元の数の1倍なら100%、0.5倍なら50%‥というようになっています。
50% ⇒ 0.5倍ですので、aの50%は0.5aと表したり、分数で50a/100となります。

文字式:文字式の表し方~割合を表す

小数で表しても、分数で表しても、どちらでもいいのですが、分数の方が後々応用がしやすいので、分数で覚えておくといいですよ!もちろん、分数ですから、約分をすることをお忘れなく!

●関連記事:中学生の数学の基礎『割合について』

文字式を作るときに割合が苦手だという中学生の多くは、小学生で習った割合の基礎を忘れています。文字式が難しいわけではなく、割合という基本的な考え方が出来ていないということです。
だから、文字式とともに上のリンクから割合の基礎を見直しておくことをおススメします。
また、速さを表す文字式が作れない場合は下のリンクから速さの基礎を見直しておきましょう!
●関連記事:中学生の数学の基礎『速さについて』