勉強時間を短くすると成績が上がる!?

今日は勉強方法についてのお話です。
「勉強時間は短い方が成績が良くなる」という内容ですが、ただ短くするだけでは成績が下がってしまいますので、最後までご覧ください。

中学生の勉強方法についての記事になります。中学生とその保護者向けになります。

勉強時間を短くすると成績が上がる

中学生の数学 イメージ

『勉強時間は短くした方が成績が上がります』というと、皆様はどのように感じますでしょうか。
もちろん、単純に勉強時間を短くしただけで成績が上がるはずがありませんよね?
しかし、勉強時間は短くした方が成績が上がります。

どういう事なのか‥ということを2つの観点からお話ししていきます。

自分に合った方を取り入れて、時間を有意義に使ってくださいね!

 

勉強時間を短くする勉強方法 1

ここで紹介する方法は、勉強時間を短くするのですが、単純に短くするのではなく、勉強のひとまとまりの時間を短くして勉強時間を短くする方法です。‥チョット分かりにくいですよね?
どういうことなのか説明していきます。

これは東京大学の教授が行った実験の結果ですが、「60分学習」をするグループと、「15分×3 45分学習」をするグループで数回テストをした結果、「15分×3 45分学習」のグループの方が最終的に点数が上がったという事です。
元々は「60分学習」のグループの方が点数が良かったのですが、翌日には「15分×3 45分学習」のグループが点数を上回っていたそうです。翌週のテストでも「15分×3 45分学習」の方が良い結果だったそうです。

※15分×3 45分学習:15分勉強をして、少し休憩して15分勉強する‥というペースで勉強をする方法。

以前も勉強方法のことでお伝えしたのですが、人間の集中力は60分も続きません。ましてや中学生ですから、10~15分で時間を区切ってある程度の集中力を保ちながら勉強をした方が効率が良くなります。

注意としては、休憩を長くとらないことです。
トイレに行く‥水を飲みに行く‥くらいの1~2分程度の休憩で勉強を再開しましょう!

休憩を長くとり過ぎると、集中力が途切れてしまい、復活するまでに時間がかかってしまいますので、注意してくださいね!

■60分間勉強し続けるより、15分×3(45分間)の勉強の方が成果が上がる!

 

勉強時間を短くする勉強方法 2

コチラは単純に勉強の時間を短くしましょう!という話です。
今までの勉強と何が違うのか‥考えてみましょう!

今までやっていた勉強内容・量はそのままに、勉強時間だけ短縮しましょう!という話になります。

自学を60分でやっていた人は、やっている内容や量はそのままに、40分間で終わるように急いで勉強してみましょう!
1週間で5分短縮で1か月くらいで目標に届くようになるといいですね。

大体の目安は勉強時間を3割カットです。
3割カットできたら、少し量を増やして同じ時間内にできるようにしてみましょう!

注意点としては、内容を少なくしないこと、簡単な問題ばかりにしないことです。
あくまでも今までと同じ内容で時間を短くすることが重要です。

なぜ勉強時間を短く‥同じ内容を‥と言っているのかカンタンに言うと『頭の回転を早くしましょう!』ということです。

『早く読めるようにしましょう』『早く考えられるようにしましょう』『早く書けるようにしましょう』‥全て疎かにせず、レベルアップさせていくのが重要です。
私の経験からみて、ダラダラと長時間勉強するより、効果があると感じられた方法です。

 

最後に

「中学生なんだから●時間は勉強しなさい!」というような話をよく聞きますが、勉強って時間ではなく、どれだけ理解したのか、覚えたのか、問題を解いたのか(こちらもチョット誤解されそうですが)を基準にするべきなんですよね。
そのやるべきことをやった結果、早く終わるならそれでいいですよね?
今回お伝えした勉強方法は、もしかすると誤解する人もいるかもしれませんが、実際に成果が上がっている方法ですのでお試しください。

大原則の注意点として、今までやっていた内容・量を変えない‥むしろ増やす意識で勉強することです。
(自学内容を向上させたい時には「中学生の自学」をご確認ください)

今までの勉強が早く終わった分、違う勉強をすると更に効果的ですが、集中して勉強したご褒美に‥と、自分の好きなことに使う時間としても良いと思います。

勉強の成果は、【勉強の質×勉強の量×α】で決まると言われています。「α」の部分は、「やる気」とか「気合」とか言われていますが、実際のところは?です。長年塾で中学生に携わってきましたが、「やる気」とか「気合」って、正直なところあてにならない‥と思っています。