数学の基礎【計算】について│基本の計算をしっかりと身につけよう!
しかし「数学が苦手」だという生徒の多くが計算でつまづいてしまいます。
中学に入学する前に、確認しておきたい最大のポイントです。
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数学の基礎【計算】
小学生の時の算数はある意味『計算のトレーニング』でした。
中学生の数学は算数の発展形でもあり、高等数学の入り口でもあります。
しかし、多くの人が小学生の時に習ったはずの計算でつまづくことが多いのも事実なんです。
ココでは多くの人がつまづくポイントを紹介していきます。
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分数のたし算・ひき算
「分数の足し算くらいウチの子はできるわよ!」
なーんて、思っていませんか?
数学が苦手だという多くの生徒は分数が出来ないことが多いんです。
例えば、3分の1 たす 4分の1‥
計算の方法は、通分してから分子をたす‥
まぁ、こうなりますよね。
しかし、数学が苦手な生徒の多くがこの問題が解けません。それは分数の基本的な考え方が出来ていないからです。
分数の基本的な考え方や分数の計算が出来ないために、『方程式』のことは解るけど、分数が出てくる方程式は解けない‥ということになります。分数は計算をする上でも『便利な数字』ですので、しっかりと理解しておきたいところですね。
ちなみに、分数の「かけ算」と「わり算」は割とできる場合が多いのも特徴的です。
分数の足し算、ひき算ができない生徒でも偏差値50前後の高校に合格することもあります。
ウチの子は大丈夫‥と思う前に、一度確認してみてください。
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小数のかけ算・わり算
小数は「たし算」と「ひき算」はできるけど、「かけ算」と「わり算」ができない生徒がおおいという、分数とは逆のパターンになります。
それは、桁の考え方が出来ていないことが原因の場合が多いので、5×0.2 とか、 0.5×0.1 、5÷0.2 のような小数点以下の桁数が少ない簡単な計算から、0.25÷0.002 , 3.52×0.0025 のような小数点以下の桁数がある程度多い計算まで確認しておくことをおススメします。
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計算の順序
四則演算のルール『計算の順序』です。
四則演算とは「たし算」、「ひき算」、「かけ算」、「わり算」の4つの計算のことです。
基本的なルールとしては左側から計算をする。かっこの中の計算が優先。「かけ算」、「わり算」は「たし算」、「ひき算」より先に計算をする。
詳しくは四則演算のページで‥
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数学の基礎【計算】まとめ
計算は『ある程度できているから大丈夫』というものではありません。計算は『100%出来て当たり前』で、しかも『早く』できるようにしておくべきなんです。というのも、数学のテストをして、『最後まで解けなかった』とか『時間が足りなかった』という生徒のほとんどが『計算スピードが遅い』ために考える時間が足りなくなるからです。
そして計算は、誰でもある程度の「正確さ」と「速さ」が身に付きます。
早く正確な計算力を身につけるためには、【正しい計算方法を覚える】⇒【日々トレーニング】です。
スポーツの練習に似ていますね。
【速く走る方法を知る】⇒【日々トレーニング】‥速く走れる方法を知ってもトレーニングをしなければ速く走ることはできません。計算も同じ。日々のトレーニングが重要です。
ちなみに県内トップの高校に合格した生徒でも、間違えた問題を見直していくと、最終的には「かんたんなたし算を間違えていた」とか、「かんたんなひき算」を間違えていたということが多いんです。
計算は、「早く」「正確に」できるようにしておきましょう。
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