中学生の成績UP!親ができること

今回は中学生と勉強をしている中で感じていることを話していきます。
基本的には成績が良くないからUPさせたい中学生の保護者向けの記事になっています。
成績って、子どもの勉強だけで決まるわけじゃないんですよ^^

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学力に差が出る生活習慣

学業だけに限ったことではないのですが、一流になるには『遺伝的な要素』『環境的な要素』が半々くらいだと言われています。「音楽」や「スポーツ」に関しては、『遺伝的な要素』が強いのでは?と思いませんか。では学業に関してはどうなのでしょうか。
『遺伝的な要素』に関してはどうしようもないですが、『環境的な要素』は改善ができると思いますので、ここの記事を参考にしていただければと思います。

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成績が良い兄と成績が悪い妹

学業に関して『遺伝的な要素』『環境的な要素』の実感値は、4:6から3:7くらいなのかな?という感じです。遺伝的な要素が関係ないわけでもないけど、環境的な要素の方が影響は大きいように感じます。
成績の良い兄とそうでもない妹とか、成績の良くない姉と成績が良い弟といういうようなパターンもありますし、兄弟で成績が良い、兄弟で成績が悪いなんてパターンもあります。
そこで感じるのが成績の差は『頭の使い方』がポイントだということです。普段の生活の中でどんな『頭の使い方』をしているのか‥ということなんですが、少し例をあげてみたいと思います。

兄妹の実例でいえば、
・兄も妹も普通に自学や宿題はしている。
・兄は早く遊びに行きたいので早く勉強をする。
・妹は時間をかけてゆっくり勉強をする。
・・・ココまでだと妹の方が優秀な感じがしますが実際は逆でした。その違いは・・・
・兄は何にでも興味を持ち、調べたり考えることが好き。
・妹はゆったり何もせずにぼーっとしていることが好き。
兄は『時間をかけずに勉強をする』その中でも頭はフル回転。一方、妹は『時間をかけて丁寧に勉強をしている』ように見えて、実は頭があまり働いていない。という感じだったんですね。
その子の性格とか資質じゃないか‥と思われるかもしれませんが、これは経験によるところも大きく関わっています。

幼少期の体験が大きく関わっていると思われるのですが、過去を考えても仕方がありませんので、この先どうするか‥ということを考えていきたいと思います。「この子はいつもボーっとしてるから」と諦めてはそのままになってしまいますからね。

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成績が悪いのは親のせい!?

学業に関して『遺伝的な要素』はあまり大きくないと確信いるのですが、親は『遺伝的な要素』だけじゃなく『環境的な要素』の大部分も関係しているということはご理解いただけますよね。
小~中学生の子供に影響を与えている割合の半分以上は親もしくは家族です。続いて幼稚園や学校の先生。親の言葉や表情、行動って想像以上に子供に影響を与えているんですよ。
少し厳しいことを書き連ねるかもしれませんが、成績アップという視点で書いていますのでお許しください^^;

頑張ったことを認める言葉をかける親。頑張ったけど、目標に達していないからと厳しい言葉をかける親。結果にガッカリしながらも慰める親。無関心で何も言葉をかけない親。あなたはどんなタイプですか?
そして、言葉だけではなく表情も関係しています。言葉で言い繕っても、ガッカリした表情をしていると、子どもは気付いていますよ。

親の行動も子供に大きな影響があります。極端な例かもしれませんが、
・会社から帰って、ビールを飲みながらバラエティ番組を見ている親。
・会社から帰って、いつも読書をしている親。
どちらが良い親か、悪い親かということではないです。勉強、学力に関してだとどちらが良い影響を与えそうですか?ということです。

わかって頂きたいのは、『親が子供に与える影響は大きい』ですし、『劣等感を与えないで欲しい』『子供の常識は親しだい』ということ。
ご自身の体験に置き換えてお考えいただければご理解いただけるのではないでしょうか。

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親ができる学力がUPする声かけ

成績アップをさせたいと思ったら、『勉強しなさい!』とか『勉強やったの?』という声掛けは逆効果になる場合が多いので注意が必要です。
勉強をしたのかどうかを確認したい場合は、『今日は家でどんな勉強したの?』というように、自学や宿題をした前提でその内容を聞くというようにしてみるといいですね。さらにその内容を詳しく説明してもらうような質問をすると更に効果は高くなります。

ちなみに、親が先生で子供が生徒という形で自宅で勉強をしようと思っても、なかなか成果は得られません。その逆で子供が先生で親が生徒というスタンスで子供に勉強した内容を教えてもらうようにした方が成績は上がりやすいですし、それが無理なら一緒に勉強するというスタンスが良いということもお伝えしておきます。親が子供に教えるというのは、親のスキルがかなり高くないと成果は出難いので注意が必要です。

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勉強をする環境

成績アップに『環境』は非常に重要です。勉強する環境が良くなければ成績は上がるはずはありません。といっても特別な部屋を作ったりするということではなく『勉強しやすい空間・雰囲気を作りましょう』ということです。
おススメはリビングでみんなで一緒に勉強する時間を作るということです。勉強をする時はテレビを消すとか、親も一緒に何か勉強をするとか読書をするような時間をつくってみてはいかがでしょうか。
「自分の部屋があるのに」とか、「自分の机があるのに」という方も多いのですが、その子の部屋や机は、勉強をする環境ではないということも多いのでご注意ください。(自分の部屋はリラックスする場所、机は趣味の何かをする場所とい感覚になっている場合も多いのです)

もし、勉強をする習慣がない中学生でしたら、20~30分程度から始めてみてはいかがでしょうか。最初から1~2時間というと敷居が高いですし、家族の負担も大きくなると思います。無理なく始められるようにして、継続することが大切です。

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TV番組で学力UP!?

普段見ているTV番組も学力や成績に影響しています。全く知らないことを勉強するのか、少し知っていることを勉強するのかで差が出るのは当然のことですよね。
例えば、TVで戦国時代のドラマを見ていれば、その時代の内容は勉強前に知識があるので、全く知らない時よりは覚えやすくなっています。私の経験上、特に理科や社会でこの傾向は強くなっています。

全てのTV番組を勉強に結び付けましょう!ということではありません。「TV番組も成績や学力に影響があります」ということを知っていていただければOKです。

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男女の差・遊びの差もある!?

番外編として‥
男女の差を大きく感じるのが『図形の単元』です。特に「空間図形」でその差を感じます。
成績が良い女子生徒が「図形」で苦労しているのに、成績があまり良くなかった男子生徒が問題をスイスイ解いているということも多く、最初は違和感が大きかったんです。で、その原因はというと、『趣味』とか『遊び』が大きく関わっているということでした。
多くの男の子は「プラモデル」や「模型」を作ったり、「ブロック遊び」などを通して「図形」や「空間図形」を考えるのに必要な能力が培われているので、図形の単元が得意になります。もちろん男の子でも、そういった遊びが好きではなかった子は得意ではありません。

色々書いてきましたが、親が子供に与える影響って大きいんだな‥とか、趣味や遊びなど、普段の生活が学力に結び付いているんだな‥ということを知っていただければ幸いです。

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