正負の数 ~6~ 正負の数の利用【中1数学】

正負の数の利用の問題は、問題がシッカリ読めていない(問題の意味が理解できていない)ということもあります。
何が分かっていて何が分からないのか、自分で判断できるといいですね!

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正負の数の利用

正負の数のまとめでもある利用の問題です。『基準にした値との差』や『平均の求め方』などが代表的な問題になります。
ここでは問題を解きながら、自分の理解度を把握できるようにしていきましょう。基礎的な問題が多いので、しっかりと考えられるようにしましょう!

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正負の数の利用 練習問題

1.東京を基準にしたとき、各都市との時差は次のようになっている。
  ワシントン -14時間
  シドニー   +1時間
  パリ     -8時間
  東京が14時のとき、各都市の時刻を求めなさい。

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2.下の表は身長160cm を基準にしたときの表である。空欄を埋めて表を完成させなさい。

A君 B君 C君
+8cm -3cm
165 cm

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3.A君が受けた5回のテストの結果は下の表のようになる。

1回目 2回目 3回目 4回目 5回目
76点 68点 78点 80点 63点

(1)70点を基準にして、得点との基準の差を正負の数でそれぞれ表しなさい。
(2)得点との基準の差から、得点の平均を下の式のように求めた。空欄の【 】に当てはまる数字を答えなさい。
  式: { 【①】+(-2)+【②】+10+【③】}÷5+【④】=【⑤】

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正負の数の利用 練習問題の解答

1.東京を基準にしたとき、各都市との時差は次のようになっている。
  ワシントン 14時(基準)+-14時間=0時
  シドニー  14時(基準)++1時間=15時
  パリ    14時(基準)+-8時間=6時
  東京が14時のとき、各都市の時刻を求めなさい。
  基準の時間に、基準との差をたせばOK!

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2.下の表は身長160cm を基準にしたときの表である。空欄を埋めて表を完成させなさい。

A君 B君 C君
+8cm -3cm +5 cm
168 cm 157 cm 165 cm

基準の160cmに基準との差をたす。基準との差を求める。

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3.A君が受けた5回のテストの結果は下の表のようになる。
(1)70点を基準にして、得点との基準の差を正負の数でそれぞれ表しなさい。

※得点の下の段が基準との差(答え)

1回目 2回目 3回目 4回目 5回目
76点 68点 78点 80点 63点
+6点 -2点 +8点 +10点 -7点

(2)得点との基準の差から、得点の平均を下の式のように求めた。空欄の【 】に当てはまる数字を答えなさい。
  式: { 【】+(-2)+【】+10+【(-7)】}÷5+【70】=【73
1~5回の基準点との差の平均を出し、基準点の70を最後にたします。

その時の数を、基準との差から求められたり、基準との差を求められたり、基準との差で平均が出せるようになっていれば、ほぼOK!次の章『文字と式』に進みましょう。
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