中学生のテスト勉強

塾の生徒で、なかなか理解してくれない生徒がいたので、久しぶりにノウハウ的な内容をお伝えします。
この記事は、中学校の定期テストで良い点数を取りたいと思う中学生とその保護者向けの内容です。

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中学生 テスト勉強の基本

テスト前に何を勉強するか決まっていますか?

もし「何を勉強するか決まっていない」とか「何を勉強すればいいのか分からない」という人は、この記事を読み進めていきましょう。

中学生の時だけじゃなく、高校生になってもテストって続きますからね。

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テスト範囲の確認

まずはテスト範囲の確認です。

当たり前‥と思うかもしれません(特に保護者は)。

しかし、実際のところ、テスト前にテスト範囲外の勉強をしている生徒が結構多いんです!
(だからこの記事を書いている‥という経緯があります^^;)

特に中学3年生の秋以降になると、受験に対する焦りからか、テスト範囲外の受験対策の勉強をしたくなるんですね。もし、中学校の定期テスト(中間テスト・期末テスト)の点数は関係ない‥という場合はこのページを読まなくても大丈夫です。学校や地域で制度が違う場合もあるので‥

話を戻します。

とにかくテストの範囲表でテスト範囲を確認して、その範囲の勉強をするようにしましょう!というのがテスト勉強の第一歩です。

テスト範囲が出ていない場合は『前回のテスト範囲の後から、現在進んでいる授業内容くらいまで』と考えればOKです!

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テスト範囲の確認 その2

テスト範囲の確認はまだ続きます。

学校ワークの目次に、テスト範囲が分かるようにチェックしておきましょう!
チェックの仕方は、自分が理解できればOKですが、<1学期期末テスト–ココまで–>みたいな書き方にしておくと、後で見た時に何のチェックか分かるので良いと思います。

全ての教科の学校ワークでやっておきましょう!

学年最初のテストからこれをやっておくと、次のテストがどこからなのかがわかりやすくて便利です。

こうしておくと、テスト範囲表をどこかに置き忘れても困らなくなります^^

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何を勉強するのか

何を勉強するのか‥は、もう分かりましたよね?

そうです。学校ワークを中心に、授業で配られたプリント(特に先生の手作りプリントは必須)と単元テストあたりの解き直しをしておけばOKです!

テスト範囲の学校ワークは2~3周を目安に解き直しておきましょう!
もちろん、学校ワークの問題がそのまま出るわけではありませんので、答えだけ暗記しても無駄です。

学校の先生が作ったプリントの内容は結構重要です。
先生によって重視するポイントが多少違います。だから、自分が重視するポイントを補うために作ったプリントの内容はテストにおいても重視される可能性が高い‥という事になります。

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