数学の準備~ココが解らないから数学がキツイ~5つのポイント

『数学の準備』として、中学生になってから数学でつまづきやすいポイントをいくつか紹介していきます。数学でつまづくポイントの多くが『算数』で勉強した内容で、中学生になると「知ってて当たり前だよね?」「常識だよね?」と数学の授業では流されるようなところなんです。

小学生にとっては、中学生になる前に見直しておきましょう!というポイントです。
中学生は、理解できていないところはないか、もう一度チェックしておきましょう‥というポイントです。

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数学の基礎となるポイント

数学でつまづきやすい5つのポイントとして、「計算」、「単位」、「割合」、「速さ」、「数字の意味」が挙げられます。基本的には小学校の算数で覚えているはずなので、中学校ではあまり詳しくは説明されません。だからこのポイントでつまづくと、つまづいたまま‥となってしまう事が多いので注意しましょう。

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数学の基礎 1 【計算】

計算で確認するポイントは3つです。そもそも計算が「できるのか」ということと、「早さ」と「正確さ」です。特に「できるのか」というのは確認しておいてください。
計算で困る人の多くは「分数のたし算・ひき算」「少数のかけ算・わり算」です。
分数の計算では、通分ができるのか、何のために通分をするのかが理解できていればOKです。
小数の計算は、桁の考え方が出来ているかを確認しておきましょう。

詳しくは(↓)関連記事で‥

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数学の基礎 2 【単位の仕組み】

単位の変更も間違いやすいポイントです。しかも、なぜ間違えたのかが理解できないということが多いのです。
時間の変更とkm(キロメートル)を m(メートル)に、m(メートル)を km(キロメートル)にできれば大体は大丈夫です。

詳しくは(↓)関連記事で‥

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数学の基礎 3 【割合】

割合は文字式や方程式の文章問題で出題されることが多く、割合の基本が理解できていないため問題ができない傾向にあります。
また、割合の問題は理科の濃度の計算などにも使われます。計算のやり方ではなく、基本的な考え方を身につけておきましょう。

詳しくは(↓)関連記事で‥

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数学の基礎 4 【速さ】

いわゆる「みはじの問題」です。文字式や方程式、関数の文章問題でよく出題されます。
単位を合わせることに注意して、どの数字がどんな意味を持った数字なのか、文字式なのかを考えられるようにしていきましょう。

詳しくは(↓)関連記事で‥

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数学の基礎 5 【数字・文字式の意味】

文章問題をやっていると、計算途中の「数字」や「文字式」の持つ意味を考えられないという生徒が多いですね^^;
自分の作った式で「数字」や「文字式」が出たのにそれが何なのかが分からなければ、答えまでたどり着けない‥ということになります。

詳しくは(↓)関連記事(平均で数字の意味を考えましょう)で‥

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数学で困ったときには

数学での「困った」は、現在進行中の単元の理解不足で困っているのか、数学の基礎知識(算数で習った内容)で困っているのかが判断しにくい場合が多いと思います。
特に2年生以上になると『どこが解らないのかが解らない』という状態になってしまうと思います。
そんな時には、解らない問題の基礎の部分が出来ているかどうかをご確認ください。

※追記予定

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