単項式と多項式【中2数学】~基礎・応用 まとめ~

2020年11月27日

中学生の数学は学年が上がると、どんどん難易度が上がる‥ということではありません。
この中学2年生の式の計算に関しては特にそう思います。むしろ1年生の文字式の方が難しいのでは?と感じるくらいです。中学2年生の文字式だから1年生よりも難しい!という思い込みを捨ててとりくんでいきましょう。

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単項式と多項式 まとめ

この単元は
・単項式と多項式の加法と減法
・単項式と多項式の乗法と除法
・文字式の利用
という分け方で説明しています。

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 単項式と多項式・加法と減法

「単項式」「多項式」「次数」「同類項」などについて覚え、加法と減法の計算を学びます。
計算では『減法(ひき算)』『縦書きの計算』について注意して覚えていきましょう。
※減法は間違いやすいですし、縦書きの計算はこの後の単元『連立方程式』でよく使います。しっかりとマスターしておきましょう。

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単項式と多項式・乗法と除法

【単項式×多項式】や【単項式の乗除が混じった計算】がやや分かりにくいかもしれません。しかし、毎日トレーニングすればほとんどの人はシッカリと覚えられるハズ。毎日3~5問を1ヶ月程度、自学の中で続けるようにしましょう。
(↓)計算ミスが多かった生徒の多くが、計算ミスが減ったおススメの計算方法も掲載しておいたので、チャレンジしてみてね^^

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文字式の利用

【文字式の利用1】
中学生の文字式の中では難易度は低いと思うのですが、中学1年生のときにどれだけ理解していたかがカギになる部分でもありますね。
文字式の利用1では、文字式による『連続する整数の表し方』や『2けたの正の整数の表し方』、『偶数や奇数の表し方』など、数を文字式で表す方法を説明しています。
(↓)ページでも言っていますが『理解したら自分でやってみる』ということを意識しておきましょう。自分でやってみて『できる』状態にしておかないと、「あれ?覚えたハズなのに‥」ということになってしまいますから。

※等式の変形は、今後の単元でずっと使い続けますので、早めに慣れておきましょう!

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【文字式の利用2】
文字式の利用2では「文字式による説明」の解説をしています。
文字式による表現より難易度は上がりますが、まずは『説明の手順』を覚え、なぜその順で説明していくのかということも考えられるといいですね。

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【文字式の利用3】
文字式の利用3では『図形』に関する文字式について説明しています。
1年生の空間図形で覚えた立方体やおうぎ形、球に関する問題が出題されます。ですので、まずは公式を確認し、その公式に与えられた文字をあてはめるようにしていきます。
一つ一つの文字式の意味を考えながら進めていけるといいですね。

(↑)ページで公式を確認しよう!

中学生の数学の中でも重要になってくる『説明(証明)』の問題がこの単元の山場です。
手順を覚え、何度も問題を解いてみましょう。そうすることで、論理的思考力も上がります^^
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